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プライベートエージェントの実行

プライベートエージェントの実行  【上級】

Enterpriseプランでは、独自のプライベートエージェントをSpeedCurveに接続し、このUIを使ってテストが行えます。AWS上で動作しているエージェントのテスト結果と、プライベート環境のテスト結果を組み合わせることができます。

Written by Mark Zeman

 

プライベートエージェントを実行する理由について

1.企業ファイアウォール内のエージェントで、開発環境およびステージング環境をテストすることができます。

2.SpeedCurveが所有していない中国、中米などのロケーションを追加することができます。

3.実際のモバイルネットワーク上で、iPhoneやAndroidなどの実在のモバイルデバイスでエージェントを実行できます。

4.チケット販売など一部のサイトでは、SpeedCurveのエージェントが使用するAWSからのすべてのトラフィックをブロックしますが、ユーザーは他のホストでエージェントを実行することで、ブロックを回避できます。

 

Enterpriseプランのお客様は、独自のWebPageTestエージェントを導入できます。我々が少し追加作業を行うだけで、SpeedCurveの「Settings」からこれらのエージェントを選択できるようになります。それにより、テストをスケジュール化し、内部サイトの結果を収集することができます。

独自の専用テストエージェントを実行するには、WebPageTest instructionsに従ってテストマシンをセットアップし、テストエージェントをSpeedCurve WebPageTestインスタンスに差し向ける必要があります。また、「Docker image」という機能はエージェントの起動と実行を簡単にします。エージェントは、サーバーを作業とソフトウェアの更新にポーリングするため、ファイアウォール内のエージェントにリモートアクセスする必要はありません。そのエージェントを起動、実行している間は、標準のSpeedCurve UI内でテストを実行し結果を表示するために、エージェントを使用することができます。

プライベートエージェントの設定には通常4〜6時間かかります。 Amazon AWS VPCで実行する場合は、AMIが利用可能で、30分で稼働させることができます。

 

 

 

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