2015-11-09
表示スピードによる売り上げ変化を試算する「収益改善シミュレーター(β)」を公開

「収益改善シミュレーター」
「収益改善シミュレーター(β)」は自社のUU数や平均購買単価、コンバージョンレートを入力して表示スピード遅延による売り上げの変化を試算します。表示秒数自社のサイトの表示スピードを改善した場合に、どういう売り上げ結果を得る可能性があるかを把握でき、サイト改善の費用捻出に効果的です。
収益改善シミュレーター(β)の使い方
1.下記のデータをご用意ください。
・月間訪問者数(UU数)
・平均購入単価
・コンバージョンレート
2.上記数値でスライダーを動かして当てはめてみます。
3.年間推定増収額のグラフに秒数の改善により、売り上げの増額を把握する事ができます。
収益改善シミュレーターの解説
表示時間の遅れについては、Aberdeen Groupが発表した「表示時間に1秒遅れると7%の売上損失になる」を元に設定しています。また米SOASTA社の調査では、モバイルWebの場合、PCのWebに比べて、6秒以上で大きく下がる傾向があり、場合により30%も落ちてしまうことも明らかになっています。
改善方法について
表示スピード改善については、フロントエンドの対応およびバックエンドの対応など様々なアプローチがあります。
フロントエンドの対応は、比較的安価な解決方法となります。個々の対応方法についてはお問い合わせください。
参考
- サイト表示に5秒以上かかると、ユーザーの74%は離脱します。(Google)
- 2秒の遅れは、1人当たり4.3%の売上げ低下を招く。(Microsoft/Bing)
- スマホサイトの表示速度低下は売り上げ減に直結(モバイルラボ)